仏像/観音像［Religion］

阿修羅像

使用クリスタル：BBCRYSTAL(HV) 50x50x80mm

奈良興福寺の八部衆像・阿修羅像や京都三十三間堂の二十八部衆像・阿修羅像が有名で、ともに国宝となっています。
梵語(ぼんご)(古代インド語)のアスラ(Ａsura)の音写で「生命(asu)を与える(ra)者」とされ、また「非(a)天(sura)」にも解釈され、まったく性格の異なる神になります。ペルシャなどでは大地にめぐみを与える太陽神として信仰されてきましたが、インドでは熱さを招き大地を干上がらせる太陽神として、常にインドラ(帝釈天)と戦う悪の戦闘神になります。仏教に取り入れられてからは、釈迦を守護する神と説かれるようになります。

弥勒菩薩像

使用クリスタル：BBCRYSTAL(HV) 50x50x80mm

台座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み（半跏）、折り曲げた右膝頭の上に右肘をつき、右手の指先を軽く右頰にふれて思索する（思惟）姿の仏像で、日本には大陸より6世紀から7世紀の弥勒信仰の流入と共に伝えられ、飛鳥、奈良時代の作品が多く残されています。